男の子の七五三

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男の子の七五三って、五歳の時だけ?というギモンをよく耳にします。
結論から言うと、そんなことはありません・・・関東では男の子は五歳が一般的なようですが、他の地域では三歳にする所もあります。

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今回はお父様がお召しになられた何十年も前の生地を使ってお仕立て替えをされました。
昔のお着物を代々受け継ぐのは、日本だけの文化です。

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昔は3歳で言葉を覚え、5歳では知恵がついてきて、7歳では歯が生え変わるなどで幼い時に病気になりやすく、また、様々な危険があり、命を落とす子供が多かったようです。
そこで、子供の健康と健やかな成長を祈願するようになったのが七五三だそうです。

しかし、最近では子供を思う親の愛情表現のひとつとしての意味合いが多いようです。

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袴の紐下詰めは普段は見た目をスッキリさせるために裾で縫込むのですが、ヒダの所に取れない汚れがあっため、この位置で詰めました。
裾で縫込むとヒダが開きやすくなるというデメリットを考えるとこの方法が良いかもしれません。

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11/下旬の七五三参りでは、親子着付け+ヘアセットを承りました。

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