ご結婚式にご着用ということで、約3週間の納期で、湯のし、紋入れ、お仕立てを承りました。
江戸時代の最大の画派 「狩野派」 を彷彿させるような重厚かつ華やかな趣きの図柄です。
柄の殆んどに金箔加工が施されておりますので、お仕立てする際にコテやアイロン等で金箔を溶かさないよう、注意を払います。
柄の殆んどに金箔加工が施されておりますので、お仕立てする際にコテやアイロン等で金箔を溶かさないよう、注意を払います。
よく見ますと柄のデザインの一部に、昔の戦国武将の家紋が使われています・・・非常に珍しく面白い趣向です。
徳川家の用いた 「丸に三つ葉葵」 と、豊臣家が用いた 「五七の桐」 が並んでいます。
徳川家の用いた 「丸に三つ葉葵」 と、豊臣家が用いた 「五七の桐」 が並んでいます。