東京都大田区 R.W 様 夏芭蕉/お仕立て

夏芭蕉と聞いて、多くの人が「芭蕉布」をイメージされる方が多いと思いますが、実は別物なんです。

DSC_0541

芭蕉布は、「糸芭蕉」という植物の繊維から作られた織物のことをいいます。
一方、夏芭蕉は芭蕉布の風合いを活かし、絹を原料に織られたもので、「絹芭蕉」とも言います。

DSC_0816-A

盛夏限定の着物だけに、その柄行きも夏ならではの柄が多く、流水やめだかなどさわやかなものが多いですね・・・今回は、燕(つばめ)の柄です。
燕は、雄と雌が交互に餌を運んで雛を育てる為、「夫婦円満」「家庭円満」の象徴とされています。

DSC_0816-B
DSC_0813

涼やかな風合いは、着る人だけでなく見る人にも涼の感じを与えてくれます・・・また、芭蕉布の着心地は、優しく、シャリ感が魅力的です。

DSC_0818

いしき当ては、単衣のヒップ部分の補強や透かし止めに効果的です。
いろいろな衿裏やいしき当ての生地なども当店でご用意させていただきます。
http://www.kimono-oshitate-onaoshi.com/rate.html
料金表ページ → 加工メニュー → 付属品・裏地

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です