今回も、お母様が成人式でお召しになられた振袖を引き振袖に仕立て替えて、お嬢様が結婚式でお召しになられます。
大人しい雰囲気に・・・ということでヒヨクを短くしたタイプの引き振袖でお仕立ていたしました。
表地が白い生地でしたので、八掛の色が透けて見えないように、八掛部分だけ別布で胴裏をつけて、透け防止を図りました。
打掛や本振袖の衿先は、フツーの着物の衿先とは形状が少し違い、「額縁」という仕立てをします・・・ヒヨクの衿先も同じく「額縁」にします。
額縁仕立てについては、ネットのスレッドでも書かれています。 ↓
http://wasite.main.jp/cgi/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=1680&no=0&KLOG=12
額縁仕立てについては、ネットのスレッドでも書かれています。 ↓
http://wasite.main.jp/cgi/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=1680&no=0&KLOG=12
表地の裾吹きの巾は1寸(約4cm)あります・・・見た目はフワフワと柔らかそうな感じですが、中に入っている裾綿は「こより」のように撚っていますので、実際にはある程度の硬さと重量感があります。
振袖長襦袢の刺繍半衿です・・・何枚かご用意させていただいた中から、挙式をされる河内長野市の「南天苑」にちなんで、南天の花が入った半衿をお選びになられました。
南天苑 → http://e-oyu.com/sp/
南天苑 → http://e-oyu.com/sp/
前回の引き振袖の記事はこちらです ↓
http://kimonon2018.xsrv.jp/blog/wp-content/uploads/archives/40103268.html
http://kimonon2018.xsrv.jp/blog/wp-content/uploads/archives/42240812.html
http://kimonon2018.xsrv.jp/blog/wp-content/uploads/archives/43899421.html
http://kimonon2018.xsrv.jp/blog/wp-content/uploads/archives/44087743.html
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