今年の春先のご訪問の際に、御祖母様の形見のお着物をたくさん見せていただき、仕分けのお手伝いをさせていただきました。
その中で、この染袷衣を選んで仕立て替えすることになりました。
元々は朱色のぼかし八掛が付いていたのですが、解き洗いして次のお仕立てでは黄色のぼかし八掛に変えることにしました。
御祖母様がお若い頃にお召しになられておられたお着物だそうですが、とても何十年も前のお着物とは思えないほど、保存状態の良い可愛らしい絵柄のお着物でした。
名古屋帯はサービスでプレス仕上げをさせていただきました。