唐草文様の「宝相華」と日本の吉祥文様の「橘」ですが、アール・ヌーヴォー (Art Nouveau) のような流麗なデザインに似た、ちょっとポップな感じの訪問着です。
このような絵柄のお着物は縫う前から、何だかワクワクします・・・洋服は縫ったことは有りませんが、洋服を縫うような感じがいたします~(^^♪
真ん丸の花柄は「宝相華(ほうそうげ)」という唐草文様の一種です。
唐草に、架空の植物を組み合わせた空想的な花文様で、中国では唐の時代、日本では奈良・平安時代に装飾文様として盛んに用いられました。
花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせと、伸びやかな図案的な表現に斬新さを感じます。
【加工料金】
湯のし/2,000円
お仕立て/30,000円 (背、衽、脇、掛衿、袖付けの柄合わせ)
胴裏代/8,000円