しじら織のスリム仕立て

唐突ですが、日本の着物は洋服と違って、女性の美しい身体のラインを出す衣装ではありません。

直線裁ちを基調としているため、洋服のような立体裁断のような個人個人の体形を表現することはできません。

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それゆえに、寸法によっては、抱き巾や背中でダブついて、着にくくなったりすることがあります。
特に、裄が長くて身巾がせまいと、着にくくて自分サイズにならない~というお悩みが多いです・・・裄が長くて身巾がせまい場合は、お仕立てする際にちょっとしたコツが必要なんです。

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お仕立ては、丁寧にキレイに縫うことは元より、如何に縫込みを適切に始末するかがポイントになります・・・このような スリムな寸法のお客様、胸元のダブつきでお悩みのお客様は、ぜひ一度、ご相談ください!
以前のスリム仕立ての記事です ↓
http://kimonon2018.xsrv.jp/blog/wp-content/uploads/archives/48257235.html

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スリム仕立てをされたお客様から、お子さんと夏祭りに行かれた時のお写真をいただきました。
背中も抱き巾もダブつくことなく、スッキリとしたラインでお召しになられておられました。
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【加工料金】
しじら織単衣 お仕立て/22,000円

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